運命線上のΦ

『運命線上のφ』 2014年9月26日発売予定!

  • 総評:「館シリアス」なの?「バカゲーなの?」どっちなの?ただの『紙芝居ゲー』を脱したいという製作者の意図は非常に伝わったが、アドベンチャーゲームでやりきれるギミックを沢山放り込んだからといって面白くなるというわけではない、という事をまじまじ感じさせられたゲーム。

さて年をまたいでやっと攻略出来ました、「運命線上のΦ」

運命線上のφ 初回限定版

運命線上のφ 初回限定版

まず問題点が二つ。

    • 1.システムを重要視するあまりにシナリオがおざなりになっている上に選択肢を切り開いていくには別ルートをクリアしないと新しいルートが開かない。

平行世界で起こった行動がまるで生きてないんですよねぇ。
正直、凪咲→果凛→リーニャ→紫乃でロックかけてくれた方がまだ良かった。最悪、旅情編とか序盤にプレイ出来てしまうという構造になってるのでわけもわからず旅情編になって館炎上っていうのもよくある話でしてね。
普通のゲームなら探偵編(凪沙)クリアで謎一つ解決、執事編(果凜)でまた一つ、そして探偵編に戻るとまた選択肢を切り開いて新しい事ができる…とかだったら良かったのですが、まるで意味をなしてない。
Magical×Charming!で評判が良かったおまけルートの充実さ(キャバクラ・放尿とかかまいたちの夜のパロディとか)や、草刈りミニゲームモード、おしりペンペンモード、おさわりモードなどそういうのは多かったですね、無駄に。
ぶっちゃけて言うと、おさわりモードなんかはタブレットよりタッチパネルの方が良いんじゃないでしょうか、マウスだとなんにも興奮しないし、くぱぁできてるのか出来てないのかすらわからねーみたいなすっごい微妙なシステムでした。
そして問題の青猫から逃げるミニゲーム
いくらバックログ+バックシーン付いてても許せねえ
解決方法がどのサイトにも書いてなくてどう運命を切り開いていけばいいのか考えたわけですけど、なるほど探偵編の凪咲を攻略し、執事編のお嬢様の放尿シーンを見ないと永遠に青猫から逃げれず、お漏らしして終わったわけですね、(´Д`)ハァ…
おさわりもこんなもんです。くぱぁできてるのかできてないのかわからねー。

softhouse-sealかよ!
果凛が夏しか生きれないのとか島から出れないのとか素晴らしく無視。
そりゃどうしようもないわ…。せめてルートロックかけて欲しかったです。どーどー巡りで炎上終わりを何回繰り返したことか。
そして、『言霊』について。執事・探偵だと掘り下げられていたけれども、他のルートだとなにそれ美味しいのレベルで使ってましたし。
なんで4視点分けたというのも意味がわからないです。ぶっちゃけ『執事として働きながら探偵をやる剣豪』で良かったんでねーの…?と思います。

    • 2.細かいところで不親切なシステム


フローチャート付けたかったのは分かる。分かるがな…。ワムソフト版吉里吉里のシンセミアよりレベルが低いってどういうことなの。
イベントシーン時の刀なんかこんなもん。

もうちょいわかりやすくしてほしかったですぜ…。

  • 良かった点

モエキー先生の絵、ななろば先生、あゆや先生の絵が可愛かった。CGクオリティの安定感かな。後、アシストムービーの可愛さは必見。
それとエッチシーン、ave;newの音楽ですね。
また、「運命を切り開く」コマンド、抜刀も面白かったです。






まぁ萌え抜きバカゲーと言う意味ではそこそこの出来だったのではないでしょうか。