君が望む永遠
続・きみのぞ！
- 文緒（BAD？）
事実上のBADエンドですね星乃さん。
茜に運悪く聞かれてた訳ですし、胸くそ悪いといえばそうなんですけど、もういっそ開き直って「彼氏寝とっちゃった〜☆ミ」ぐらいは言って欲しかった。
絶対拗れるだろうけどな！！
でも星乃さんは割と性格がキツイと思うので、茜や水月と口論しても負ることは無さそうですけども…。
- 天川さんTrue
天川さんとまゆまゆに関してはロリというよりペドい感じがするんですがしょうがないんでしょうか。
まぁ特に天川さんは心臓病持ちでしたし。
遙が目覚める前に、一生懸命お守りに石を渡したり、遙と孝之くんの仲を取り持とうとしてる姿や、セックスをしてしまい、星乃さんに誂われたり遙とは別れない様子を見て最低だと罵られたりするのも結構良かった。
星乃さんは天川さんの事を正直嫌っているのではないかと思っていたんですが実際はすごく大切にしていたんですね…。
遙が目覚めて、もういいんだ、自分で自分自身の時間を刻んでいこうとする遙に泣きそうになりました。
勿論、水月との別れも、遙との別れも。
……かっこいいね。
やっぱり孝之くんはかっこいいや。
私が好きになった人だもん、当然だよね……
ねぇ、恋人じゃなくてもいいんだ、ずっと仲良くしてくれる？
遙ぁ(´；ω；｀)
そして自分の予想を裏切り、天川さんは呆気無く逝ってしまって、この無常さがageなんだろうな、と思いました。Keyなら多分天川さんの苦しみを見続けながら、だったと思うのです。
後、星乃文緒！！お前って…お前って…！！
ほんとにいいやつ過ぎて涙が止まりませんでした。生は死と隣合わせでどうしようもない事。避けられないこと。特に彼女は看護師だから、生と死はいつも見続けている。
だからこそ自分の残りの時間を受け入れることができたんでしょう。強い子だと思います。
だからこそ言えない「愛してる」「大好き」が胸にガンガン響きました。
愛してるってすごく単純な言葉だけれど、死を受け入れてる人が貰える言葉じゃなかった、ということでしょうか。
愛し合ってるのに、大好きなのに二度と一緒に居られないこの悲しみを今度は『誰からのサポートも受けず生きていった』孝之くんはすごく強くなった、成長したんだな、と思います。３年を取り戻そうとしてる遙も。
実質、天川＆星乃ルートと言っても過言では無かったかもしれませんね。
- まゆBAD
いつも通りのまゆまゆに戻ったってことでいいのかな？ちょっと釈然としないんだけど。
- まゆTrue
これは…いずれ越えなければならない壁…ですから。本当に申し訳ないと思っています。
でも忘れないでください、私との約束を。自分を強く持って、自分を第一に考えなければならない。
たとえそれが遙にとって辛い結果になろうとも。それが３年という時間を無駄にしないことになります。
あなたも遙の居ない生活を続けてきてそれなりのものを築いていたのでしょう？
それは、あなたにとって、どれほど価値のあるものですか？
私はそれが一番であってほしいと思っています。
そのために…遙を大切に思ってくれることは、親としてとても有難いことです。
しかし、それが、あなたのどんな気持ちから出てきた思いなのかそれを考えなければならない。
同情がいけない、と言っているわけではありません。それならそれで、誰かが行き過ぎないように見ていなければ…
同情が、君の人生を狂わせていけないということです。そしてそれは私達のためでもあります。
私は妻や茜にあなたが今抱いているような気持ちをもたせるわけにはいきません。
その気持ちがどれだけ辛いかは、一番良く分かってるはずです。
君の人生を狂わせたのが、遙や私達のせいだと…そう思わせたくないのです、家族には。誰にもいろいろ考えていることがあります。
そしてそれは、その人の自由です。
もちろん、あなたが遙とどのように接してくれても有難いばかりで口を挟むようなことは一切ありません。
けれども、とても重要なある結果を導くために時に尊重しなければいけない個人意見は…あるんですよ。
それを、わかって欲しい。それだけです。
それさえあなたが忘れなければ…私は何も言わないでしょう。たとえ遙が傷ついても…
お父さんの３年間の苦しみ、孝之の苦しみを考えての言葉なんですけど辛い。
その後のあゆまゆと夏祭りはホント、心が和みます(´；ω；｀)
すかいてんぷるの皆が優しくてホント…。崎山さん優しいよぉ…。
そんなまゆまゆも重い思いを抱えていたのですね。まぁこのゲームで辛い人は居ないような気がしますが。
遙目覚め、水月が事実を告げて、茜が孝之を責めて…。
みんな、どこかで被害者だったんじゃないか？
その通りなんだよなぁ。茜がまだ幼すぎるのか、孝之が３年間抱えていた暗い思いを誰にも理解されず、見舞いに来るなと言われ、ほぼ人生が狂ってしまったのになぁ。
３年前に戻りたくてももう戻れない、傷が未だに癒やされてないのにどう生きろと言うんだと感じます。
孝之が遙と水月の呪縛から解き放たれても周りを客観的に観ることが出来ないのも当然な気がします。だから口調が喧嘩腰になっちゃうんだろうなぁとかも思うけど、年下の女の子にそれはどうなんだとも言いたくなるし、まゆまゆの新人っぷりをそろそろ脱却させてあげるのも仕事の一つだし…とホントもやもやが伝わってくるなぁ。
「すぐには無理かもしれませんが、気持ちが落ちついたら、少しだけ周囲を見てあげてください。
悩んでるのは、苦しんでるのは鳴海くんだけではありませんから。理由もなく謝るのは相手にとって失礼に値する場合もあります。
崎山さん…。大空寺も言葉はきついんだけど優しいんだよねぇ…。
まゆの、全部自分一人でやり切りたくて張り切りすぎて空回りして他人に迷惑をかけてしまう部分とか自分に当てはまって辛い。
他人に頼るって申し訳ない気分になるんですよね。だけど他人を頼らないと迷惑になるというループ。
追いつきたい、一緒に歩きたい、自立したいと思うと言うまゆまゆならば多分追いつけると思いたいなぁ。
話としては綺麗にまとまっていていて主題も「情けない自分から成長したい」なのだろうけど、ちょっと他のシナリオよりインパクトが足りないと思ったのは自分だけでしょうか？
- あゆBAD
あゆに惚れているのを水月と口論して理解して、遙の見舞いにも行けなくなって、好きになったあゆとも会えないBADか…。
- あゆTrue
猫のうんこ踏めっ！！
はるぴー（＠秋桜の空に）と2000年代を示すツンデレキャラの代表例あゆ様だぜ、ひゃほーい。
金髪ツインテールはツンデレの証！！
このCGがすごい好きです。
確かに、悪友のつもりで悪口言ったんだろうけど、ちょっと言いすぎやしませんかあゆ様。
その後のあゆ様すげえ！流石や！！
あゆは不器用なんだよなぁと思う。そこが可愛いんですけど。
結局、水月は遙が大好きなんだよなぁと思うのです、３年間のことを落ち着いたら話したいと。そりゃ内助の功で押しかけ女房してたら当然だと思いますが。
そこであゆ登場。
私はパンを焼いてあげました。
だからあなたも私にパンを焼いてください。
私は誕生日プレゼントをあげました。
だからあなたも私の誕生日にはプレゼントをください。
私はこれだけの事をしてあげました。
だからあなたも私に同じだけの事をしてください。
私はあなたを愛しています。だからあなたも私を愛してください。
（中略）
好きって気持ちだけで相手を信じることができないなら、
もう終わってるんじゃないの？
大空寺様最高です！！
あゆが、写真を見て気分が悪いって言ったのは似非友人ごっこに見えたんでしょうかと想像したんですが元彼女と現彼女、それでいて自分は好意を持たれているし、好意を持っている。
「マヤウルのおくりもの」と「写真」を処分したのはあゆなりの離別なのでは無いかと考えたり。うーん。すかいてんぷる組は解釈が難しい。
どっちつかずでずっと３年前の思い出に浸っているのはいいけれど、そこから前に全く進んでいない孝之に意味なんて存在しないし、前を向いて欲しいという意味なのかなぁ。
- 茜妊娠エンド
あれだけ罵倒していた茜、実は３年前から好きでした、憧れてました、だとー。
姉さんが事故にあってから…そうじゃないって気づいて…
眠ったままの姉さんが羨ましくて仕方なかった…
鳴海さんを独り占めしてずるいと思ったりして、私そんなこと考えてたんですよ
( ﾟдﾟ )
半分は自分のため、半分は大好きな遙と孝之の為だったのか。
その３年のせいで大好きだった水月を恨み、孝之も恨み、一番時間の被害者になってたのは茜なんでしょうね。
その後遙のお腹にも赤ちゃんが宿り、その上肝心の遙は昏睡状態。孝之くんもう崩壊状態で健気に支える茜が辛い…。
茜もかなり依存しちゃうタイプだったんですね。遙のあの事故時の格好をして姉の代わりになろうとする半ば壊れた茜を見ているのも悲しかったです。
いくら遙がいつか目を覚ますとしても。
親友の水月でも無く、他の女でもなく、実の妹っていう…。
結局、遙の子どもは堕胎せざるを得ない状態だったんでしょうか。そりゃそうだよなぁ、脳なのか脳神経なのかに異常があって、植物状態な人が妊娠出産出来るわけがない…。
遙が目を覚まして、茜と孝之の子と遊ぶ日が来るといいなと思ったエンド。
- 茜昏睡BAD
姉さんがすぐに目を覚ましていれば、姉さんが事故に遭わなければこんな風にならなかったんだから！
姉さんのせいで皆傷ついたんだから！！
茜ぇ…。
正面切って水月に喧嘩を売れるのも茜の特権でしょうねぇ。
孝之がふらふらしてたから茜まで靡いてしまったようにしか見えなくて辛いです。
嫌いになって別れるのと、未練がましくて別れるのの辛さを見てるとホント水月を幸せにしてあげたい気持ちが溢れてきます(´；ω；｀)
えー被害者氏名…涼しいに宮…茜色の茜、柏陵大付属三年生…
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／やめて…やめてくれよ…そういうことなのかよ…。
遙が目を覚ましていたのはなんとか精神安定しましたが…。
- 茜隠し妻END
まだマシかな…。昏睡よりは…。
- 茜
ひとりぼっちにしないで！！
という遙の叫び。
唯でさえ３年の時間が経ち皆が変わってしまったのにその上、大好きだった恋人ももう変わってしまった。
傷つけられ、傷つけて、もう迷わないと決めた孝之くんが茜に走ると思うと…。
実の妹が元恋人を選んでも挫けない遙は強い子だなぁ、と。
一番このゲームで強いのは涼宮遙なのではないでしょうか。まぁ三年間昏睡だったという意味もあるんでしょうが。
私が好きで居たのは３年前の鳴海くん。…もうそんな人どこにも居ないんだよね。
あの１ヶ月は、私にとっての…そう夢だったんだ。
ちょっと長めの夢
どのルートでも孝之との別れに関して涙を見せずに居た遙が唯一激高し、ひとりぼっちは寂しいと病室で涙しているのに、涙を見せず、リハビリにも励み、リハビリでも涙しているような子が、一生懸命生きていくように強く、強く気持ちを保ってたのが印象的でした。
逆に遙ルートだと水月の強いながらも脆い部分が吐出してましたけれども、水月ルートだと遙の弱々しいけれど、だけど強い、流石茜の姉と思える真の強さを魅せつけられた気分です。
「マヤウルのおくりもの」マヤウルを遙自信と見立てて、もう孝之と居られない、別れを決意するシーンや、また4人で会いたいと言っていたのに会えないその気持ち、会えないけれど大切な友人なんだという気持ちを「たいせつなたからもの」として出版したのかなぁ。
決別はしたけれど、茜は茜でちゃんと水月を許していたところも泣けましたね。
結局、モトコ先生の言葉で
「人はね、誰も傷つけずに生きていくなんて、できないのよ。
傷ついた人、傷つけた人を癒してくれるのも、時間。
時間が一番残酷で…優しい」
という事なのでしょうね。
