愛しい彼女の護り方

AXL７作目の作品ですねー。
LaBは途中までしかやってなくて、かしましは積んでるんですが、他は全部やってるぐらいAXLのゲームは好きです。
「備品争奪戦争」というなの“バカテス”の「召還戦争」みたいなものですね。イメージ的に。
でも緊張感が薄いというか、白熱したバトルじゃない淡々としたやつなので微妙といえば微妙かも。
キャラクターが濃くて良いですね。特に虎太郎とか乙葉、和馬。
ツンデレ（ツンデレ？）ドSな結衣があたふたする姿は微笑ましいし、ロッテの「子どもじゃないー！」も可愛い。
美冬の、のほほんとしてるところも良いですね。
AXL声優、松田理沙（成実）＆青山ゆかり（ロッテ）＆和真（愛植雄）もやっぱり上手い。
せのぴーのSD絵も可愛い。
皆でショッピングモールへ行くんだけど、無視されて砲丸運びやって「くすん」と言ってる和真が哀れで可愛かった。
友情・恋愛の部分はすごく良く描写されていたと思います。
ただ、主人公悠人が各ヒロイン（結衣以外）に惚れていく描写がかなり薄いのでなんで惚れたの？って気分には
なります。ヒロイン側からはちゃんと描写されてるんだけどね。
それ以外は満足です。お気に入りキャラはやっぱり柳原乙葉様ですかね。
どれも美味しいシーンをかっぱらっていくドＳと言う意味で。勿論デレた乙葉様も良かったです。
ED曲良いなぁ。「会いたくて、会いたくてそばに居たいよ〜」がすごい良い。一番好きです。
【高柳乙葉】
超ドSいぢわるお嬢様。
風船のイベントで悠人と父親を重ねたり、アリスの護衛でだんだん悠人に惚れていく部分は良かったと思います。
もう少し掘り下げてくれてもよかったかもしれないんですけどね。
まぁ結衣√の派生みたいなものなので描写は大半が結衣寄りなんですよね、しょうがない。
惚れてからの乙葉様すごい。クンカクンカしちゃうのかよ！ｗｗ
やっぱり基本は結衣がヒロインである限り他のヒロインとくっついちゃうと辛いですね。
特に高慢な乙葉様が

もしも私が先に出会っていたら、好きになってくれましたか？

の意味が大きすぎる。
その上、ブレイズの令嬢は一人で良い。
結衣を困らせるために悠人を利用してた。結衣みたいに純粋な気持ちで好きになったわけじゃない。
その上強さも無い。ただの野心家の塊だったのに。
それでも悠人は認めてくれる器があるのはすごいなぁ。
ただ、悠人が乙葉のことを好きになっていく描写があまりにも少ないので？となる部分があったりしましたが。
結衣も大人だなぁ…。

悠人は文通友達で、クラスメイトで、大切な仲間。
……ううん、それ以上の存在だけど、でも恋人って柄じゃないもの。
仕方ないじゃない。相手は……乙葉だもの
幸せにならないと、許さないんだから。悠人も……姉さんも

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
結衣を追いかけるつもりで白嶺学園に一直線で入ったのに、どうしてこうなっちゃったんだろうね…。
それでも皆が「両思いでくっついたのならばそれは有りだ」と認めてくれる優しさ。
どのキャラも優しすぎて涙が出ましたよ…。
乙葉は乙葉なりに結衣の文通に憧れていたんでしょうね。
最後の文通をしましょう、は彼女なりの憧れと恋愛のステップなのかもしれません。


【天城結衣】
自称ツンデレドS完璧娘。
でもドSは乙葉さんだと思うのでどちらかというと素直になれないタイプに見えますね

悠人がここに入学してくれて、嬉しかったの！
悠人にずっとここに居て欲しいの！
喧嘩とかしないで、仲良くしたいの！
でも、駄目なの…言ったら悠人に嫌われちゃう…

こんな乙女心があるんですよ！
幼い頃の手紙を暗記しちゃうぐらい乙女なんですよ。
何故悠人に入学して欲しくなかったのかも乙女心からだったんですねぇ。
大事だから否定したけれど、本当にもうちょっと早く言ってあげればよかったのにねぇ。
その上、ブレイズの娘で、「人殺し」の娘ということで余計辛い思いをしてたわけで。
そりゃ悠人の事を避けてもしょうがないかなぁとも思うんですが、優しい悠人の事だからそのぐらい許してくれたと
思うんですがねぇ。難しい。

「誰が親であろうとユイはユイではないか」
「いいえ、ロッテの言うとおりよ、結衣が誰の娘だって構わないわ。
だって結衣があたしの友達ってことに、代わりはないじゃない？」
「そうだよ。結衣ちゃんが用心だったとしても、素性がまったく分からなくても結衣ちゃんは仲間だよ」

良いこと言うなぁ。短い期間だけど女の子たちの友情がひしひしと伝わりますね。
結衣が悩みすぎていた部分はあったと思います。
でも、それを素直に受け止めてくれるのが「親友」ですよね。
悠人にラブレターを出すために枚数65枚も書く結衣さんすげえ。
それをなくしちゃって、乙葉に拾われたのは良いけれどやっぱり、乙葉は悠人の事がすきなんだなぁ…。

いくらわたくしが欲しがっても、人の心までは手に入らないもの

和真も優しいなあ。本人に届けてあげるとか。
結衣さんはとてもエロい子でした。

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でも私の出会った友達―虎太郎もロッテも戦争をしたいわけじゃないと実感しました。
そして…お父様も皆と同じように人を護るために仕事をしている、そう悟ったんです。

そうだよね、自分は戦争屋の娘で人殺しと思っていたくらいの結衣がここまで考え方を変えたとは。

成実「私には夢がある、平和な世の中になって、弱点を克服して、好きになった人と手をつないで、左手の薬指に指輪はめちゃったりして！そういう尊い夢があるのよーっ！」
美冬「眩いフラッシュを浴びる、真っ赤なドレスの私。手にはクリスタルのトロフィー。それは世界平和に貢献するための輝かしい賞を貰った証。そこで私はスピーチするの！」
ロッテ「私は仲間たちを護るために、参謀となって采配をする世界から戦争が亡くなるわけが無いし、ユウトたちはこれからも護るものが増えていくだろう。アイツらは甘ちゃんだからな、私はあいつが護りやすいように動いてやらなければ成らない。あいつらの夢は―私が護る！」
虎太郎「学園を卒業して就職して、平和な嫁さんと娘と三人暮らしで万々歳じゃないか！それが俺の夢だ！」

皆、違うけれど夢があってそれを護るために戦っているわけで。
決して人を危めたり軍需産業で儲けようとしているわけじゃない、少なくともブレイズは。
最後の最後に乙葉さんと和真が裏切ったのも良かった。
ただ、父親との和解があっさりしすぎじゃないかなーと思ったり。
でも面白かった。
それが俺の愛しい対象の護り方だから―


【大居成実】
男嫌い？な美脚娘さん。
病院嫌いなのは分かるなあ。
特に身近な人が死んでしまったり知り合いが死んでしまったらねぇ。
自分が死ぬのも怖くなるのも当然だよなぁ。

あの笑顔と誠実さは反則だよぉ〜悠人くんの事好きになっちゃうじゃん
なんでわたしったら勝ち目が無い恋しちゃうかなぁ、私のバカー！

フェロモン撒き散らしてますねぇ、悠人。
可愛いなぁ。無理な恋愛に限って落ちちゃうものなんだよねぇ。
結衣＆乙葉ルートだと

残念ながら初恋終了です。
このまま闇に飲まれて存在を消してしまいたい…

そりゃそうだよなあ…失恋は一番辛いもんなぁ。
それでも涙を流したりしないだけ大人かな、と。
半分ぐらい結衣と悠人の関係を認めていたからなおさらなのかもしれませんが。

• 成実ルート

モデルを頼まれた成実と悠人だけど、やっぱり男性が苦手でハイキックかましちゃう成実を矯正させようと奮闘する
悠人。

聞いて聞いて！今日は三回しか蹴らなかったよ！

WORKIN○の伊波さんですかｗｗｗ
自信をなくす成実だったけど皆と一緒に頑張ることに。
綾乃先生曰く「男性恐怖症には理由があるんじゃないか？」と。
気づけよ悠人ー！ｗ
間接キスでドキドキしたり

間接キスでこんなに意識するなんて、わたし…エッチだよぉ…

ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ちゃんと撮影時に皆が駆けつけてくれるのも良いですね。
料理の練習をしようとして全員が断るのも良いｗｗｗ

俺の手には余る問題だったようだな！

やっぱり完璧超人な結衣を皆コンプレックスとして感じるんですよね…。
そりゃそうか。
付き合ってからの皆が面白い！
どうやったら花嫁修業になるか、と綾乃先生に聞いたら「床上手」って…ｗｗ
いくらなんでもバナナを使うとかｗｗやりすぎですよと言いたくなったｗ

今はもう悠人くんと居るだけで、毎日がドキドキしっぱなしだったけど
初恋って実るんだね♪

かーわーいーいーなーもーうー！
それで帰宅して虎太郎との会話で

嘘をつけ、この勇者野郎ぉぉぉぉぉぉ！

CV.限りなく檜山さんにそっくりなホウデン亭ノドガシラさんの声で再生してみてください（脳内で）
バカップルすぎて皆がドン引きしてるのも笑えます。
結衣に至っては

けっこうよ！バカップルがうつる！

ですよねぇー。
争奪戦も面白かったです。ホント某ライトノベルだなぁｗ

なにせ、俺と成実は最強ラブラブカップルだからな！

イチャラブ好きーとしてはたまらないルートですね、これ。
ドＭ男たちは現れるしｗｗｗ
仲間からのメッセージ、

結衣「子どもの頃の約束なんてあなたは忘れていると思ってた。でも覚えてたんだね、大切なこと。
もう一度会おうって指切りしたこと。あなたにあえて、嬉しかった。初めての大切な友達だから。
今は、指きりの変わりに手をたたきあって、背中を預けあえるね。夢を追う戦友として
男だとか女だとか関係ない。約束を護ってくれた貴方と今は一緒に夢を追いかけたい
あなたとの指きりが私の夢の始まりだったから…」


ロッテ「最初は敵だった。だけど戦って分かり合って、ライバルになって…友に成った。
お前からさまざまなことを教わった毎日、ただただ意味も無く騒ぐことがあんなにも楽しいなんて。
たくさんの仲間を、にぎやかな時間をくれたお前に感謝している
あの時、お前とぶつかる確率は奇跡みたいな数字でだけど、だからこそ、あの出会いは運命だった。
お前が居るから戦いも燃えられる。いつまでも良きライバルで居よう」


美冬「あの頃のあたしは、欲望を追い求めて己の殻に閉じこもっていた。
やがて命が尽きて土に返り挽歌を詠うものも、涙するものもなく、朽ち果てるはずだった。
君はそんなあたしを救ってくれた
―友というものを教えてくれた。君はあたしの光。いつまでも輝くみんなの光―」


成実「ねえ、ずっと一緒に居てね。キミのお陰で変われた私、ずっと好きでいてくれるかな？

ラジオを通しての悠人への思いなんですがどれも良いですね。
顔を見ないからこそ伝えられる思いがこもっていたと思います。
よく「夕焼け空の下、俺と成実の影が一つに重なった」ってあるんですが、やっぱりどんどん近づいていっている
という意味なんでしょうね。
成実シナリオは全体的に「成実の成長」と言った所でしょうか。
過去のトラウマからの拳銃への恐怖、病院への恐怖に打ち勝つように周りがバックアップしてくれている。
勿論、成実自身の強さもあると思いますが。
綾乃先生も厳しいことを言いながら本当はすごい優しい人なんだなぁ。


【日向綾乃】
酒好きなエロ鬼教官ルート。
むーん悠人が綾乃に惚れる描写が少ないので微妙でした。
結局、成実のことを可愛がっていたのは成実の両親を護れなかったことを苦にしていたんですね。
自分が出来なかったことを他人に出来るようにしたい、そういう強い思いがあったんでしょう。
だからお酒も増えてしまった。


【森下美冬】
研究課の天才オタク娘。
だんだんと友人を広げていく姿は大変良かった。
でも悠人は優しいですね、研究に没頭していて友人たちと食事もとっていない美冬を心配して
皆で駆けつけるところとか。

研究は楽しい。でも、悠人やひよりちゃんが居たときのような「楽しい」は今何処にも無い。
研究の「楽しい」と悠人たちと一緒に居るときに感じる「楽しい」は違う…
でもどっちも最高の「楽しい」で、失いたくない、大切なもの…だと思う。

ドキドキが止まらなくて廊下の足音が聞こえるだけで悠人かと思ってしまうぐらい、恋してる美冬は良いですねぇ。
というか恋している「女の子」を見るのが良いのかな。
友人たちと研究室でボードゲームやったり紅茶を飲んだり、お菓子を食べたりする、そんな「当たり前」が美冬にとって
なかったからこそ『本当の楽園』と称したり『楽しい時間があっという間に過ぎてしまう』なんてことなんでしょうね。
やっぱり、「結衣」がいるからこそ他のキャラは辛い思いになっちゃいますねぇ…。しょうがないんだけど…。
コンドームのことやソックスなどなど性知識に疎い美冬に一々笑えますｗ

たとえ二人にどんな事情があっても、告っってから二人で乗り越えればいいじゃん？
お互いを気遣って、悶々としてどうするんだよ

虎太郎カッコイイ！確かに美冬は一歩引いて友人関係なり「恋人ごっこ」なりをするかぎり遠慮してるんですよね。
それでも好きって言えなくて、でも言って拒否されて傷つくのも嫌で。
恋愛は難しいですよねぇ。
でも、美冬と悠人がくっついて虎太郎・和真・結衣・成実・ロッテが祝福パーティを開いてくれるって言うのもすごい
友情を感じました。
誰かと誰かがくっついて、誰かはお邪魔虫っていうのがよくあるパターンですがこのキャラたちは全員「祝福」してくれる。
素晴らしいと思います。
惚気を堂々と言うのも良いなぁ。バカップル万歳！Hシーンもなかなか濃くて良いと思います。
地味にLaBの「セーラ」と「ダリル」の名前が出てきてニヤリ。
美冬の作っていたものが兵器になる可能性があって、ブレイズが追っかけるという終盤は若干シリアスな展開。
最後の最後で乙葉様が持っていくとは思わなかったですがｗ

結衣と再会して。
悠人たちと出会って、意地悪もしてしまったけれど、それでもみんなは乙葉を受け入れてくれた。
「ここは、楽園のような場所ね」

本当よ。みんなが悠人があたしを護ろうとしてくれたこと、ちゃんと、ちゃんと感じてたからっ

タイトルに偽りの無い「愛しい彼女の護り方」だったと思います。


【立花ひより】
ちびっこメイドさん。乙葉の完璧なメイドさん…かと思われたが意外にどじっ子で可愛いｗ
布団を間違えたり、お風呂見ちゃったり。
そして良い雰囲気になると邪魔をする乙葉様最高！

ひよりちゃんを連れ出したのは俺だろう？
ひよりちゃんのカレシとして、俺に責任を果たさせて欲しい

こういうところ悠人はしっかりしてるんだよなぁ。
やっぱりオチは乙葉様だよなぁ。
静粛するわけが無い、とオチが読めていたのが残念。

「それに、悠人さんの口から聞くのは、ショックが大きいと思ったから…でしょうか。」
「好きの形はそれぞれ違うけど、それでもみんな悠人とひよりちゃんが好き」

やっぱり乙葉も美冬も悠人の事が好きだったんだなぁと。
「好き」って言葉、難しいね。LoveなのかLikeなのか分かりにくい。


【シャルロッテ・ティーガー】
汐理ちゃんのシーンを見て動揺するロッテ可愛い。
胸が痛むのは恋なのに恋と思わないロッテ。

これはあくまで…そう、あくまでユウトたちの不埒な行為を見て動揺してるだけで…っ

ユウトに対する気持ちでじたばたしてるのがすごい良いですね。
恋愛描写良いなぁ。
悠人が朴念仁なんだよなぁ、微妙に。成実も結衣も気づいてるのに本人だけ気づいてないという…悪循環。
ちょっと想像通りなんですがやっぱり先生にしちゃうんですねぇ。
卒業か転校か考えたんですけど別の方向だったとは。

ユウトのような友を得ることが出来た、そのことをワタシは誇りに思う

やっぱ青山ゆかりの声はいいなああ！
「ふえええ！？」とかもう最高です。ほんとにたまらんです。ゆかり教育万歳です。
デートで緊張するロッテも良いですね。
「んなあっ！？し、しーっ、しーっ！」



一番笑えたのはロッテとデートしてる間に虎太郎は一人でラウンジに。

あいつオナニーするたびにお母さんの顔が浮かぶ呪いとかにかかればいいな……

ちょｗｗｗそれｗｗｗ鬼畜ｗｗｗｗｗｗ
知らないうちに虎太郎と和真が仲良くなっているのも吹きましたｗｗｗ
そして美冬さん、腐女子だったんですかｗｗｗｗ

あの二人は今まさにぞっこんラブ！男子なのに男子が好きで仕方が無いのっ！

確かにそう見えるけどｗｗｗｗｗ
交換日記してるのかよｗｗｗｗｗゲーム攻略法メモ交換日記てｗｗｗｗ
ロッテの幼馴染マリア登場ｗｗｗｗまきいづみかあ。最近やってるゲームほとんどまきさんでてるなぁ。

ワタシと彼女の中では、親友という言葉の認識が違っていたのだと諦めるしかなかった
そうだ、ロッテは他人を信用できない、いつか裏切られるかもしれないと言う気持ちがぬぐえないと
打ち明けた。

だから悠人や和真・結衣、美冬、成実、虎太郎に依存しちゃうんですねぇ…。
マリアの護衛も護衛として役にたっていたので良かったと思います。
ちゃんとマリアとの和解（正しくは和解じゃないけど）できてよかったなぁというかトラウマ克服できて
良かったなぁと。
備品争奪戦争も盛り上がって面白かったです。ロッテ抜きの。


【朝倉 汐理】
教師と生徒の禁断の恋に揺れる汐理ちゃん。
特に山もなく谷も無く終わったのでこんなかんじかな。
まあサブキャラだしねぇ…。