一生全力モラトリアム

Long long time is ago.

のだめカンタービレ(23)

のだめカンタービレ(23) (KC KISS)

のだめカンタービレ(23) (KC KISS)

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20091202mog00m200062000c.html
すっげーなー!よつばと!並っすか!
最終巻に関しては賛否両論あるだろうけど、私たち親子としては( ゚д゚)なオチ。
のだめが大好きでKISSを毎回買ってたぐらいファンだったので…。
結局、だめちゃんもほぼ最後は自分の夢だった「幼稚園の先生」というか「ピアノの講師」が出来て幸せだったんだろうけどもね…。
15巻ぐらいの焼き直しじゃないですか……。サン・マロの演奏会とか。
シュトレーゼマンが難聴に為りかけて、愛娘(のだめ)との合奏あたりも良かった。
千秋先輩とコンチェルトやってほしかったよ。ピアノ合奏じゃなくて。
千秋先輩との関係も割と曖昧にぼかしてあったのも、なんだかなぁと思った。
お互い音楽関係として好き合っているのか、本当の恋愛感情なのか。
特に合奏してからのだめの「これってフォーリンラヴですか!?」って言う部分も、千秋先輩を恋愛対象として見ているのか、千秋先輩を音楽パートナーとしての意味合いで好き合っているのかが分からなかった。
黒木君×ターニャの伏線も投げっぱなし、というかR☆Sオケの皆の話は?とかツンデレ清良たんと龍ちゃんの話とかも無かったし、あまりにもあっさりしすぎ。
千秋先輩父親との和解に関しても。
後、二ノ宮氏の絵がすごく上達したのは分かる。
昔の絵はあまりうまくは無いけれど「一生懸命描いてます!」って言う勢いがガンガン伝わってきてすごい良かったけど、今現在の初期の“勢いの無さ”は否めなかった。
雑誌版の連載でもかなり背景が真っ白で(ラス前)( ´゚д゚`)と思ったんだけど加筆修正すらしてくれなかったのね…。
勿論、連載中二ノ宮氏の妊娠、出産、育児、腱鞘炎などなど本当に連載は大変だったと思うけれども…。
でもKISSの連載中もかなり後半になるにつれて不定期だったわけだし…。
皆が予想しているオチにしたくなかったんだろうなぁ、けど…。
映画版では違うラストにしてほしいなぁと思いつつ、上野樹里の変態演技(褒め言葉)に期待。