君が望む永遠〜Latest Edition〜（三章）

きみのぞ三章！！

• • 茜

大空寺さん家は８○３さんなんでしょうか、地味に気になる。言葉遣いとか。

孝之くん、私の大切な妹を幸せにしてくれるんだよね？

千鶴というかいいんちょが凄いカッコいいです。
前の彼女を引きずって茜と一緒になるのはちょっとずるいですよねぇ。
水月がとてもかっこいいです。前みたいにずるずる引きずってる様子でもなく、遙がベッドから落ちたこと、遙と上手くいかなかったこと、従順な茜を弄んで。
目の前に一人将来を棒に振った女―速瀬水月がいうと迫力が違いますね。
それぐらい愛していたのに、身を引いた。そうしたら今度は別の子を引っ掛けてる。茜の水泳の将来を奪おうとしてる。

あんたの遊びに付き合わされて、いつまでたっても信用してもらえない役をふられた遙はいい迷惑だわ。
これが、さっき言った「不幸な身勝手さ」よ
孝之が茜を思うたびに行動したことは茜のためになってない、結局自己満足でしか無い勝手なことよ。
茜だって受け身受け身でやり方分かってるのに知らない振りして、それで遙と上手くいかない？
バカいってんじゃないわよ、そういうストーリーに酔ってるだけよ、あんたが勝手に作ったプチ悲劇にね

その後の泣いてる水月が気の毒で、またいい女で、悲しいですね…。
自分の妹分のような茜、自分みたいに堕落させないようにするための痛い行動、大好きだった孝之が堕落しないように一生懸命アドバイスをする部分がとても。

• • 水月

結婚までの話と言えばいいんでしょうか。
階段から水月が落ちたと聞いた時と妊娠の可能性があるかもしれないという部分で血の気が引きました。
確かに、通い妻もどきで孝之の家に転がりこんでたら家族はいい顔しないでしょうなぁ。
また、水月の指輪も「お別れ」の意味で買ってもらっていたというのには気づかなかったですねぇ。
ただ、その「お別れ」が別の形で誰かを不幸にしてしまったという悲しい定めだったというか。
それでも水月との関係をちゃんと清算し、ちゃんと「嫁」として水月を迎え入れる孝之はしっかりしましたね。
一つ問題が解決しても二つ、三つと増えていく、このゲームはホント苦しいですね。面白かったよ！！