一生全力モラトリアム

Long long time is ago.

Nega0

ネガティブゼロ攻略!
長かったー。戦闘&デバッグ含めて45時間。
下手したらバルスカDive1のなのはまで終わらせた時間ぐらいに相当するかもかも。
以下ネタバレということで。
いやもうナナカ=娘というのは事前情報で知っていたし、なおたが生きていないというのも知ってたんだけど、結論的に「魔法少女事件」を起こした犯人が「れーこ」とは思ってもみなかった…。
てっきり龍神が勝手にやってるものだと思い込んでいたし。
龍神様」自体は人間が好きだからこそ行っちゃった部分って大きいと思うし、逆に人間の身勝手な部分が大きすぎて「フリーズ」させたのではないかなぁと勝手に考察。
ナナカ=龍神
いやでも、兼定曰く「用意していた」ものだし、未来の龍神は学園に通う予定だったようだし。
でも一番の被害者はナナカよね…。
「ママ」をデバッグしたら「パパ」が消えちゃうわけだし。
はじめに

はっきり言ってキミ、弱い

ってコトバは「れーこ」自体に言ったんじゃないだろうかなー。
初恋は実らないものなんですよって感じもするなぁ。<いちよ&れーこ
実ったifのカタチというかanotherがブルースクリーン現象を後々引き起こすような気がするし。
あれだよね、リトルバスターズ!に近いかも。
前者は二人が強くなるためループして、後者は彼女が強くなるために彼らはループする。
そんな感じかなぁ。
シナリオはすっごい自分としては好きな部類。
青臭い…というか自分自身も凹んで、前に進まなきゃいけないのに進めない、ポジティブに行かなきゃ行けないのにその一歩が進めない、ってことは事実あったし、デコみたいに周りから比較されてハァ…ってなったときもあったし。
そのウジウジ感がイラッとする人はするだろうけど自分はおっけー。
傍からみたら煩いと思うけどね。
生まれた時代がちょっとだけ悪すぎなんだよ、きっと。
「世界は曖昧なものなんですよ」(CV.ファソ)


有栖川みや美んの演技に脱帽。うざったい病んでるれーこを見事に演じきったと思います。
いやもう「ネガティブゼロ・パラダイス」の電波っぷりがもうなんというか。
ボーカロイドに歌わせてんの?と思うぐらいアレなんですが、エンディングでちゃんとしっかり聞くといい感じ。
「Blue flame」を影に隠してネガティブ〜を売る部分とか上手いなぁ。


そう、ここまでは全然良いんですよ。
問題は期待していたシステム。
二週目以降がきついのなんの。デバッグシステム…と言えばこのゲームになるけど「異議あり!!」って言えばカプコ○の有名なゲーム。
あれのまんま。既読スキップもついているけれど、なんとなく貧弱。
Ctrlでスキップしたほうが早くないですかね…。
で、避けつつ攻撃する単調なゲームシステム…これが一番きつかった。
序盤の敵は良いんですよ、マジで弱いから、T(トリガー)+C(チェイン)を結べば30〜40コンボは軽く行くんですけど(なおたも強いしね)、最後というかマスク・ド・Mさんとか兼定とか兼定とか龍神さま(三段変化)にはもうまるで意味無いよ…。
特に兼定は、A+B範囲攻撃orC+B範囲攻撃or特定範囲のみ攻撃or自分の攻防力upしか使わないわけで…。
大抵AかCに逃げてれば直撃は避けれるという…。
その上体力が高いしで、結果的にビットでちょこちょこ避けてナナカも避けつつ攻撃、しか方法が無いんですよ。
T(トリガー)+C(チェイン)すると確実に横槍入るしね。
その上最終章あたりはもう連戦なので、イライラ感が増し、敵の強さも選べないというナンセンス。
ナナカ(単体)vsマスク・ド・Mの場合なんかひどかった。
やっとHP1000台〜!と心躍って後もう少しで終わる!と思ったところで、「母の愛は偉大です〜」(回復)→母の愛は(ry→防御
orz
最大で4000ぐらい回復しちゃうので一撃必殺を持つ灯台ロボより長期戦。
パネェ人より強いと思いました。うん。
ナナカは回復アプリ持ってないし。これ重要。
れーこがデバッガーを辞めるとここにすごい矛盾が生まれると思うんです、なおたの存在以上に!


2010年一発目がコレだったので良い意味でも「Etenal」さんというブランドには期待。
ユミナも買ったので、予想しなかった美咲君分と弘樹さん分に期待ハァハァ。