一生全力モラトリアム

Long long time is ago.

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語

id:pranさんと行ってきました。チケット等ありがとうございました。
チケット買ってきてもらわなかったらとんでもなく大変だったと思う。
いろいろありがとうございました。
ホント人だらけなんですよ!
さてネタバレなんだよ火憐ちゃん!月日ちゃん!
新編はまどかがアルティメット化(神化)してもう少女たちの絶望のない世界を祈ったのに対して、今回は真逆にアルティメットしたまどかを引き離す、ほむらの歪んだ愛情エンド、とでも言うべきでしょうね。
最後のほむらちゃんは歪み過ぎてて素晴らしかった。
世界なんてどうでもいいこと、まどかの願いより何回もまどかを助けるために苦しんで世界を渡り歩いていたほむらが壊れてしまったと言うべきですか。
前半はほむらの本当に願った「魔法少女の世界」(まどかと一緒に魔法少女をやる)事に対し後半の円環の理(若干ネタ化してる気がしないでもないですけど)から記憶を保持してるさやかとまどかを引き出して、と言う気がするんですよ。
まどマギにはありがちですが、あっ幸せになれる→絶望が見えてほむほむ。
人間関係も新劇前よりほむらの立ち位置変わってましたしね。
断固として魔法少女とは関わらない、もう誰にも頼らない、という心情だったのが逆に杏子とコンビを組んでるところとかが劇場版ほむら、ではないのかな。
まどかもほむらも自己犠牲し過ぎですよ。
でも考えるとあのぐらいの少女なら相手の思考を考えず押し付けてしまうのもしょうがない気もします。
全人類がまどかの存在を忘れてしまうし、世界の「改変」により永遠に戦い続けられなければならない状態をほむらは、見ていられなかったんでしょう。
まどかの願いは絶望から生まれた魔女を生まないことと魔女を生まないことに対して、ほむらは自分が魔女になってもまどかをなんとかしたい、まどか一番至上主義なんですよね。
QBさんは相変わらずQBさんで良かったw逆にキュップイとか言わないQBさんの恐ろしさよ…。
鑑賞後パンフレット読んだんですけど、

さやかだけ記憶を保持してるので、ほむらの茶番に付き合っていた

なるほどそういう見方もあるのかと納得してしまったり。
最後の悪魔ほむほむはダンス踊りながらビルから落ちていきましたけど、あれは死んだのか、生きたのかわかんないですねー。
ダークオーブ(悪魔ほむほむのソウルジェム)が存在する限り「死ぬことは」なさそうですけど。
後の見どころはマミさんとの戦いでしょうか。熱い。超熱かったよー。作画すごかったし。
まどマギ」ファンは予習でTVシリーズか前作は見たほうがいいです。絶対。