未来ノスタルジア
- 出版社/メーカー: Purple software
- 発売日: 2011/09/02
- メディア: DVD-ROM
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発売前にいろいろとトラブルがあったようでびくびくしながら様子見ながら購入してみました。
面白かった!
どのルートでも杏奈が後押しするのが特に良かった。
双子シナリオはtiroさんなんだろうなー…。詩、伊織、杏奈はホント良かったです。
後、CGのクオリティの高さ、痒いところに手が届くシステム。
克さんのロケットおっぱいは凄い…!!塗りと非常にマッチしてました。ただ、sikiさんの絵が逆に浮いてたかな…。
雫先輩+双子はちょっと微妙な感じでしたが詩、伊織、杏奈は素晴らしい。特に伊織の温泉シーンとかね!
また、「初恋サクラメント」から若干システムも変わってまして、セーブデータのエディットまでできるのとかは素晴らしい。
バックログで日にち戻れるのも良かったです。
詩ルートは基本的に「チカラ」の性で恋愛感情がリセットしちゃう、伊織の場合は「チカラの暴走で死ぬかもしれない」
という問題もありながら、
私は陽一の事を応援するの!
と言ってくれる杏奈がすごい良かったなぁ。
伊織と杏奈の関係もよかったですね。
未来の伊織は死んでるのか…だから杏奈がむやみにチカラを使うなって言ってたんだなぁ。
伊織との関係とかクロの関係とかなかなかシビアだなぁ…。これが幼い杏奈に理解できると思わないもんなあ。
時間跳躍を続けると幸せになれないか…だからほかのヒロインとくっつけようと必死になってたんだな、と。
杏奈も未来に振られた、と言っていたけれど未来の陽一としては「娘」にしか見えなかったんだろうね。伊織というかけがえない故人で恋人がいたからこそ。
俺が伝えられるのはこの世界が素晴らしいことだってことだろう
辛いこともたくさんある。けどそれでも捨てたものじゃないって。
どうしたって絶望したままじゃいられない優しさを
一人ぼっちだった杏奈を救ってくれたのは陽一だけじゃなくてノノ、ヒナ、詩、トーヤ、伊織、映さん、雫さん、クロなんだよね。
詩が言っていたけれど、「未来は停滞してるだけじゃない。進まなきゃいけない」って言うことでみんなそれぞれの道を歩んでいくのがすごい良い。
でも別れは来るわけで、杏奈がなれ合いたくなかった、と言っていたけれど一人じゃ生きていけないんだよな。
伊織と杏奈が喧々してたのは似た者同士だったのかもしれないよね、あと同じ人を好きになったってことかな。
別れはさみしいけれど、それだけじゃないから。
いつの日か、ここじゃないどこかで出会えることを。
うん、あたしたちには絆があるんだから
いつかどこかでまた絶対会えると信じているから。
エピローグも良かった。「あの人」っていうのは伊織の事なのかな…?
それでも杏奈が一生懸命「未来を変える」ことができて、初恋で、親で、恋人の陽一とくっつけてよかったなぁ。
是非ファンディスクでかなたんを攻略したいです…。