一生全力モラトリアム

Long long time is ago.

オレは少女漫画家R


オレは少女漫画家R

オレは少女漫画家R

  • 総評:マンガは友情・努力・勝利!夢があるなら自分で掴みとれっっ!!!少女漫画家熱血ハイテンションポップギャグコメディ。エロ無しなのと、PCゲーにしてはシステムが古いのが勿体無い。そして1024×576(PSPの二倍)らしいですが、非常に解像度低めに見えます。大きいCGなんかドラッグしないと上手く見えないのは残念。ぶれてもいいから原画そのままで大きく見たかった。

スタッフはMayBe-Soft陣、安定の箒星×あかざ。
全年齢対象ゲームにしてはかなりエ□いし、12章構成なのに長いのか短いのか忘れてしまうぐらいテンポの良いテキスト。
キャラクターの掛け合いが見ていて非常に面白い。個別ルートに入ってもその根底は変わらず、恋人+沙耶香、十三などが出てきて掛け合いが見れるところは好印象ですね。
システム「ボキャ典」も面白い。ただ、ネットスラングやパロディなんかが非常に多く好きな人は好きかもしれないけれど嫌いな人は嫌いかもしれないなーと思います。後、文章中に顔文字が表示されるのはなんだかなぁーと思うんですがね。自分は大好きです。
それと過去のMaybe-softキャラもちょこちょこでてくるのですがそれも含めて良い。寧ろやりたくなりました。
「アップルジャーック!」で某You鬱な七瀬ヒカリとか坂本涼華とか。っていうか、沙耶香自体れおにゃんの妹ですし。
沙耶香をプラスヒロインにしてエロゲ移植になるのはまだですか…(CV.青葉りんご

  • ボキャ典一部




上述のようにに掛け合いがメインなので、不快なキャラがまったく居ないというのもポイント高し。
そして、必ず個別ルートに入ると主人公の女装がバレるが一切マイナスに働くことが無い
それも、結構マンガが軌道に乗り始めて人気が高くなっているというの時に。
多分他のゲームだったら批評・批判になるのでしょうが、このゲームには全く無い。そこもかなり好印象。無駄な揉め事はこの馬鹿コメディには必要ないでしょうからねー。
女装主人公と言えばいかにして女装がばれないように…というのがセオリーのようなゲームが多い中、これは真反対ですからね。
つり乙なんかは女装バレして大批判、っていうのがあったのにこれは逆にギャップ萌え!みたいなところがありますし。
個別ルート

  • 秋月凛菜

自他ともに認めるコミックチャームの代表作家で、アイドル的存在。
ツンデレなのかな?と思いきや開いてみたらデレデレでした。
話としてはバクマ○っぽいですね。良きライバルであり恋人であったけど、健二が事故にあいマンガが描けなくなってしまったが、凛菜との対決や副編集長の圧力もあり、原稿を落とすことが出来ない状態に。
しかし、恋人でありライバルである凛菜には事故に遭ったことを教えず、密かにヒスイ・千佳・楓・ハルカ・楓・十三・沙耶香たちと手を組んでマンガを書くも副編集長からダメ出しを受けてしまう。
そして、凛菜に手が使えないこと、マンガが描けなくなってしまった事がバレたが、凛菜と賢二の合同マンガ(勿論チーム神尾組)で危機を脱する、って言うような話ですね。(文章下手ですみません)


一番熱い展開だったと思います。

ヒスイの「ちぇっ、なんで私じゃないんだ馬鹿」は名シーン。ホント良い幼馴染なんですよ…。

  • 高杉ハルカ

ロリなんだけど実はロリじゃない、詐欺ロリっ子。多分彼女は18歳超えてる(ヒスイの先輩)のでRシーンあっても良かったのに!
一緒にギャグ漫画を描いて、付き合い、ずっと一緒だったけれど、それからハルカがどんどん有名になっていってハリウッドで声優を務めることになるけどお互いがんばろう!って言う感じ。
可愛いことは可愛いし、王道のシナリオだったんですが如何せんインパクトが無かったかなー…と言う感じ。
どのキャラクターでも言えるんですけどトントン拍子で凄い漫画家になっていくのですけどこのシナリオは顕著にシンデレラ・ストーリー過ぎてあまり。

  • 紫堂楓

一番ギャップ萌えを感じたシナリオかもしれません。というか彼女が一番熱血キャラなんですよね。それでいてメール中毒だったり、麻雀得意だったり残念な部分もかわいい。
孤高の存在だったにも関わらず、だんだん沙耶香や十三、ヒスイなどとの関わりを持って意外な一面を見せてくれるというのも良いです。
何故「マンガ」が嫌いになってしまったのかというのがストーリーなのですが、それが家族に繋がるとは思っても見なかったし、まさかあの人が!という部分を見せてくれたかなー。
千佳姉シナリオとざっくり似てるといえば似てるんですがイチャラブも含めて千佳姉のシナリオより好きかなぁと思います。
花火大会のキスシーンがすごい好きです。

  • 神尾千佳

ブラコンな駄目姉だけど名編集者!
でも実は編集じゃなくて漫画家になりたかったんだ…と千佳姉の過去や賢二の家族周りのシナリオだったかと。
副編集長の正体がバレるのはこのシナリオですねー。
嫌味な副編集長が実父で千佳や賢二にキツくあたっていたのは彼らの為だった、という裏があってびっくりした。

  • 羽鳥ヒスイ

表ヒロインが凛菜なら裏ヒロインはヒスイかな。この子もかなり熱血なんだよね。凛菜シナリオで沙耶香をアシスタントにするわけですが、かなり手抜きは無かったし。
共通ルートから毒舌ばっかりの幼馴染なんですが、シナリオはド直球にスランプに陥るんですよ。でもヒスイは否定しない。
寧ろ、「漫画を描くことから逃げている」賢二を全肯定する、だだ甘キャラなんですよね、実は。
一緒に温泉に逃げる所とか凄い人間らしいなーと思います。
それでも賢二が「漫画を書きたい」とか「インクの臭いを嗅ぎたい」とか自発的に動いているところもポイント高かったです。
まぁどのシナリオでも「描きたい!」って気持ちがあって漫画描いているわけですが、どのシナリオでもうーんヒロインに影響されて描いている部分が若干あるなぁと思っていたのですが、それが全くなかったのが良かったですね。

  • 打ち切りエンド


ボキャ典のTips埋めの為にやりました。あれこのエンド超面白い。


伊集院アリス先生の次作にご期待してくださ…い?
ネタエンドという意味では最高でした。

  • その他










NAZEeroge=janain=DA